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2014年06月25日

陸上自衛隊水陸機動団創設を待望する佐世保。



http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/97206
写真は、上記サイトから転載。
以下は、上記サイトから一部転載。

ドル紙幣が壁いっぱいに張られた長崎県佐世保市の外国人バー。「中国さまさまだよ」。市幹部は上機嫌だった。佐世保は、陸上自衛隊が4年後に新設する水陸機動団の有力候補地となっている。
 海軍力を増強し、海洋進出を狙う中国。24日も沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域で中国公船2隻が確認された。今年の領海侵犯は既に38件。南西諸島の島しょ防衛を担う「日本版海兵隊」の拠点として、政府が目を付けたのが佐世保だった。
 市にとって「降って湧いたようないい話」だった。予定地は長年、市がもてあましていた佐世保湾に面する崎辺地区西側の民有地。佐世保重工業が約40年前に打ち出した大型ドック建設計画が、造船不況のあおりで頓挫。市は何度も港湾計画を書き直してきた。
 「日本の平和と独立を守る手本となるのが佐世保の務めだから」。佐世保商工会議所観光部会長の飯田満治(65)は迷いなくエールを送る。住民には「旧日本海軍が来なければ街の発展はなかった」(飯田)との思いがあり、自衛隊に協力的だ。崎辺地区東側の米軍施設跡地に浮上した海自の岸壁整備計画も歓迎だ。
 人口4千人の佐世保村に海軍鎮守府が置かれ、125年。日露戦争で弾薬や石炭を供給し、連合艦隊の凱旋(がいせん)に街は沸いた。戦後は米海軍が進駐。ダンスホールにミニスカートが揺れた。原子力潜水艦も空母も国内で初めて寄港した。
 佐世保湾沿いの主要な平地の多くを日米両国の基地が使っている。湾内の水域も80%は漁業が制限されている。市によると、米軍や自衛隊の施設を受け入れている自治体がもらう基地交付金と調整交付金は、昨年度で計7億7千万円。自衛隊と米軍の基地が県内にもたらす経済波及効果は年間約1200億円とされる。市職員は「依存と言えば依存ですが」と歯切れが悪い。
 日本版海兵隊の主軸となるのは、陸自西部方面普通科連隊(佐世保市大潟町)の精鋭部隊だ。商店街で毎年、顔に迷彩色のドーランを塗った隊員が小銃を担いで行進する。
 その靴音に不安を感じる市民がいる。1945年の佐世保空襲を体験した元小学校教師の藤沢静江(84)。約千トンの焼夷(しょうい)弾が降り注いだ市街地を逃げ回り、九死に一生を得た。
 学徒動員で女学生も溶接作業に駆り出され、魚雷や機雷、特攻艇「震洋」の製造に携わった。新聞、ラジオにあふれる一億玉砕の掛け声。「私もみんなも、どうせ死ぬと思っていた」
 1937年に始まった日中戦争の直前、佐世保は不況にあえいでいた。政府は当時、軍備増強のため赤字国債を乱発。天井知らずのインフレが国民生活を圧迫した。「戦争でもあればいいのにな」。大人たちの会話が、今も耳にこびりついて離れない。
 今も昔も佐世保では、基地と経済は切っても切れない関係だ。「今の若い人たち、なかなか仕事が見つからなくて困っているでしょう。それが心配なの」。新たな「特需」への期待が高まる街の空気に、藤沢は胸騒ぎを覚える。
以下略


ここ佐世保でも、自衛官の方が経済力があるとなれば
、地元女子の中には、それを選ぶと思う。
綺麗なお姉さんは、皆、自衛官さんが県外に連れ出されることが少なくなるよう、地元長崎佐世保男子の皆さん、頑張りましょう♪






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Posted by おしょー♪  at 05:03 │Comments(0)自衛隊

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